PTSD

PTSDという病気を世の中の人はどれほど知っているだろうか。

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)とは、強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じるものです。震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になると言われ突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状が出る。簡単に言うと、過去のトラウマによる睡眠障害、フラッシュバック、無力感などの症状が現れる""の病気。

朝日新聞デジタルで,秋祭りでボランティアスタッフの高齢男性に大声で叱られ、PTSDを発症したとして、当時5歳の女児が、主催者の埼玉県深谷市に約190万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。鈴木正紀裁判官は症状との因果関係を認め、約20万円の支払いを同市に命じたというニュースを見た...

PTSDは、ちゃんとした治療・ケアをしないと完治できない。自分は大丈夫と思っても、ケアをしないとずっと治らない。

とりわけ、5歳の女児なので、心配ですね...

こういうニュースに、お目にかかるのは嫌ですね。